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カラ松兄さん、あなたは狂気の芸術家でした〜六つ子なりきり麻雀をしてきたよ〜

2016.03.21 13:09|
※追記:主催者アオヤギさんによるねとらぼの記事が公開されたよ!先にこちらを読んでいただくと流れや結果がよりわかりやすいかと思います!!
松野家最弱は誰だ!? 「おそ松さん」麻雀を実際にやってみた (1/2) - ねとらぼ


『おそ松さん』と麻雀が好きすぎて、六つ子なりきり麻雀をやってきました。
結果、心に消えない傷を負うこととなりました。

というわけで!
このたび、ライターのアオヤギミホコさん(Twitter)に企画していただいて、おそ松さん六つ子なりきり麻雀をやってまいりました!!
21話で「麻雀」という回が放送されたのは皆さまご存知だと思いますが、予想を裏切って六つ子がガチ麻雀をしている回で、それぞれの打ち筋もきちんと解説されていました。ならば六つ子にそれぞれの打ち筋を真似して打ったらどうなるか!という企画でございます。麻雀経験それなりの四人が集まり、六つ子になりきって打ってまいりました。
結果、心に消えない傷を負ったのですが、それはあとから書くとして……

まず六つ子それぞれの打ち筋に関しては(こちら)に詳しく書いているので、ご参照ください。実際には以下のような感じにしました。
・おそ松兄さん:聴牌即リー、全ツッパ
これは簡単ですね。聴牌したら即リーチをかける。他家がリーチをかけても、どんな高そうな手を張っていても絶対にオリない。
・カラ松兄さん:役満縛り
役満以外は絶対に和了らない。ですがアニメ本編を観る限り普通の手作りをしていたので、一応普通の手作りはする。が、役満でなければ和了らない。かつ「ツモられ貧乏」なので、他家に振り込まないようにする。
・チョロ松:デジタル打ち、オープンリーチ
チョロ松もまあ難しくなく、打ち方はデジタルで。ですがテンパったら、リーチをかけなくとも牌をオープンして他家に待ちがわかるようにしました。
・一松:異様な捨て牌、異様な鳴き、普通に下手
経験者だと再現が結構難しいのが一松です。打ち手の意識としては、序盤に意味不明な鳴き、捨て牌、テンパっても両面待ちにとらずにわざとカンチャン待ちにする、などを心がけました。
・十四松:絶対攻撃時間、テンションが上がるとチョンボ
オカルトの十四松も打ち筋を真似するのが難しいところです。高打点を意識、満貫以上を2回和了ったら自主的にチョンボということにしました。
・トド松:鳴き麻雀、他家が張ったらベタオリ
鳴き麻雀で勝つというのも現実ではなかなか難しいのですが、とにかく鳴けるところは鳴く、そして他家が張ったらオリるということで打ち筋トレース自体はそんなに難しくないかと思います。

あ、あとアニメ本編内で赤ドラを使っている様子が見受けられなかったので(たぶん古い牌を使ってるんだね……昭和だからね……)、赤ドラはドラに数えずにやりました!

簡単に結果からずらっと書いていきます!

◆一回戦:おそ松 VS チョロ松 VS 十四松 VS トド松
初戦はこの四人です!もともとの打ち筋が近いわたしがおそ松兄さん役をやりました。さらっと結果から書きますと、
1位:おそ松(+71.1) 2位:十四松(+14.2) 3位:トド松(−15.3) 4位:チョロ松(−60)
というような順位に終わりました!
おそ松兄さんがトップだ!ガハハ!!長男ナメんじゃねえ!!所詮おまえら五人にはおれは倒せないんだよ!!
……これは完全にもう運ですね。全ツッパなのに“運よく”振り込まなかった、かつツキが来ていて高い手を連続で和了れたという感じです。そしてチョロ松がまさかのトビ。おそ松兄さんとは反対にツキがなかった……(ここでチョロ松兄さん役をやったアオヤギさんは決して技術がない方ではないのです)かつ、チョロ松はテンパったら牌をオープンにしていたので、絶対に出和了りはできないのがつらい。

◆二回戦:おそ松 VS 十四松 VS 一松 VS トド松
引き続きわたしはおそ松兄さん役です。ラスだったチョロ松が抜けて、一松がin。結果は、
1位:十四松(+53) 2位:一松(+20.2) 3位:トド松(−26) 4位:おそ松(−47.2)
初戦1位だったわたくし担当のおそ松兄さんは見事にラス。トビです。これがおそ松兄さんの打ち方です。運良く他家に振り込まなければ、そしてツキがあれば1位にもなれるけど、簡単にラスにも転落する……THE・ギャンブルです。おそ松兄さんがいかにギャンブラー気質であるか、この1位からラスへの転落を見ていただければわかるかと思います。
トップは十四松。うまくゾーンにハマりました。十四松の打ち筋は完全にオカルトなので再現が難しいところなのですが、ここは打ち手にツキが来ていたと思います。2位一松は……一松役、ちゃんと「意味不明な捨て牌」「意味不明な鳴き」をしていたんですが、トッティが他家が張るとベタオリなのでどうしても和了れず点数を稼げない、そしておそ松兄さんがばかすか振り込むと、相性の問題で自然とこのくらいの順位はとれるんじゃないかという感じがします。「異様な捨て牌、異様な鳴き」は実際、他家の撹乱にもなっていました。あとはまあ経験者が打つとやっぱりどうしても「普通に弱く、普通によく負け」の意図的な再現は難しい……
そしてトッティが二連続三着というのがまあなんともらしいと思います。鳴き麻雀=早和了りができるということがアドバンテージとなるのに、他家が張ったらベタオリしてしまって和了れない。トッティの打ち方では勝てないんだ……

◆三回戦:カラ松 VS チョロ松 VS 一松 VS トド松
結果です。
1位:一松(+81.8) 2位:チョロ松(+0.3) 3位:トド松(−22.1) 4位:カラ松(−60)
……まさかの。まさかの一松がトップです。まさかの!「普通に弱く、普通によく負け」るはずの一松が、なぜ1位になるのか!これ、ちゃんと理由があるんです。打ってみるとなぜかわかるんです。
まずカラ松は役満以外和了らない、役満なんて当然滅多にできるものではないので、振り込まなくてもツモられて点数を失うのみ。そしてトッティは他家が張ったら速度勝負をしかけるのではなくベタオリするので、滅多に和了れない、カラ松兄さん同じく振り込まなくともツモられて点数を失うことが多い。チョロ松は聴牌すると牌をオープンにして待ちをわかるようにしなければならないので、他家から出和了りができない=なかなか稼げない。……結果、異様な捨て牌や異様な鳴きをして普通に弱いはずの一松が勝っちゃうんですよ!この面子だと!!六つ子麻雀には!相性がある!!
これ、おそ松兄さんか十四松のどちらかが面子にいた場合、このような結果にはならなかったはずです。一松がですね、東二局だったかな、七本場まで連荘しまして……全員、一松役をやっていた本人含めて「誰か止めてくれまじで……」という空気になりました。が、カラ松兄さんは和了らない、チョロ松は出和了りできない、トッティはベタオリするがゆえに、誰も一松の連荘を止められない。最終的に、一松の連荘は二飜縛りなのに一飜で和了り宣言をしてしまったことによる和了り放棄によって止まったという有り様でございます。これはほんとうに……大きな発見でした……「六つ子麻雀には相性がある」、「この面子だと弱いはずの一松が勝てる」……実際に打ってみなければわからなかった……一松くんよかったね……
チョロ松二着というのは「出和了りできないけどツモ和了りはできる」が現れた結果、そしてトッティ三連続三着はまあほんとうにトッティの打ち筋らしい納得の結果、という感じだと思います。トッティの打ち方ではラスにもならないけど勝てもしない……


……というわけで、一半荘のみでのプラマイ収支を見ると、一松くんが一番勝ったという結果に……なってしまいました……どういうことだというのは、「相性の問題」によって引き起こされた奇跡という……三戦目は、ほんとうに、おそ松兄さんか十四松がいたらこうなっていなかったと思います。実際になりきり麻雀をしてみなければわからなかった、「面子によっては一松くんでも勝てる」という事実……一松くんよかったね……わたしは三選目、「わたしがおそ松兄さんか十四松役だったら!!!!!」と発狂しそうになりました……カラ松兄さん役では絶対に和了れなかったから……

なりきり麻雀、意外な発見(相性の問題!)もあり、感想としてはめちゃくちゃ楽しくて、みんなもやろう!!!と言いたいんですが、まあ楽しいのとはべつに、自分の打ち方ではないので、しんどいところはしんどいです。
まずチョロ松。テンパったら牌をオープン、出和了りが完全に封じられるというのは普通にメンタルに来る。なかなか和了れない。しんどい。
トッティ。他家が張ったらベタオリしなければならない、というのもしんどい。「ここはベタオリすべきだ」という戦略的判断によってならありだと思うんですが、他家が張ったら必ずベタオリというのは、鳴いていて牌が少なくなっていることもあいまって非常にしんどい。「突っ張れば和了れそうなのに……!」と思ってしまう。
十四松はゾーンに入って勝ち続けられれば気持ちいいと思うのですが、必ずチョンボをしなければならないのがしんどい。そのまま勝ち続けたい。
一松は結果的に勝ったのですが、まあしんどそうでした。ドラや連風牌、真ん中の牌を一打目に切ったり、良形待ちで断么九ができそうなのにカンチャンで鳴いたり、と非効率のオンパレード。意図してあれをやるのは非常にしんどいし、勝っても気持ちよくないと思います……
おそ松兄さんはひとによると思うのですが、わたしはもともとの打ち筋がおそ松兄さんっぽいこともあり、非常に気持ちよかったです!「全ツッパでいったるわ、ガハハ!!」という気持ちで打っていると、振り込んでも「振り込んでもうたわ、ガハハ!!」と笑い飛ばせます。……まあこれはひとによりますね……「ここはオリるべきところだった、振り込みたくなかった、本来の自分の打ち筋ならば絶対に振り込んでいなかった」と思ってしまうひとは、おそ松兄さん役もしんどいと思います。

でも一番しんどいのはカラ松兄さん役だ。

三戦目、わたしはカラ松兄さん役をやり、心に消えない傷を負いました。

カラ松兄さんの打ち方をおさらいします。
「おれは手役アーティスト。妥協した和了りに意味はない。満貫?跳満?メンチン?ノンノン。倍満すら聴牌とらずの役満縛り。ゆえに……毎回ツモられ貧乏。不和了のファンタジスタ、カラ松!」
ですが、前の記事の中でカラ松兄さんの手牌を画像化していますが、カラ松兄さんは配牌から無茶な役満を目指すのではなく、普通に手作りをしています。普通に手作りをしたうえで、聴牌しても、和了らない。
……これの、しんどいこと、しんどいこと……
想像を絶するしんどさです。つらさです。わたしはほんとうに心が折れたし泣きそうになりました。
カラ松兄さん役をやっていたらですね、なぜかですね、ツモがとてもとてもよかったんですよ。きれいな手を何回も張れたんです。
特に印象に残っているのがこれです……
カラ松兄さん
ツモが2p、門前ツモ、混一色、そして二盃口で和了り、跳満確定ですよ!跳満!!ていうか!二盃口!!出現確率0.05%のレア役ですよ!!役満の大三元のほうが!よっぽど出現確率が高いです!!!!!けど!!!和了れない!!!こんな!きれいな!手を!!和了れない!!!!役満じゃないから!!!!!かんべんしてくれ!!!!!……と心のなかで叫びながらわたしは東を切りました……
あとは、これは写真を撮り忘れたのですが、たしかメンタンピン一盃口ドラ2とかじゃなかったかな……その手を張っていたとき、わたしはカラ松兄さん役に徹しきれず、危険牌を切って振り込んでしまいました。「ツモられ貧乏」のカラ松兄さんは他家に振り込まない、危険牌は切らない、ていうかそもそも役満以外で和了れないんだから張ってようがなんだろうが意味ない、ということはわかっていたのに、わたしはあのとき、突っ張らずにはいられなかった。カラ松兄さんの打ち方を完全再現できなかった。
なぜか。
長年麻雀というものをやっているからです。
長年やっているといっても普通に弱いしただ楽しんでいるだけなんですが、麻雀歴は十年、そのあいだ、ずっと、「勝ちたい」と思いながらやってきました。麻雀というゲームは、「勝つものだ」と信じて疑わず、ただひたすら、勝ちを目指して打ってきました。それはべつに珍しいことでもなんでもなく、普通のことです。麻雀はゲームです。ゲームは前提として、自分の勝ちを目指すものです。ゲームをやるひとなら、そんなことは“信じて疑わず”というレベルではなく、自明のものとして体に染みこんでいるはずです。
“勝ちを目指すこと”は、あまりにも自明で、当然で、普通で、そして、カラ松兄さんの打ち方は、あまりにも異常で、だからわたしは適応できなかった。
聴牌しても和了らない。点数を稼がない。勝ちを目指さない。その打ち方をしているカラ松兄さんは理解の遥か彼方にいることを、カラ松兄さんの打ち筋をトレースして、わたしはこの身をもって、ようやく理解しました。
ゲームで、試合で、勝ちを目指さないということ。
麻雀ならば、まあ接待麻雀というものがあるので珍しくはないかもしれませんが、それにしたって「お偉いさんには負けてあげる」=「勝って気持ちよくなっていただく」=「麻雀は勝ちを目指すゲームである」という前提があるからなんですよ。カラ松兄さんは、そもそも、ゲームも試合もしていないんですよ。
じゃあ彼は、なにをやっているのか。
アートです。
カラ松兄さんは「手役アーティスト」です。
役満という、美しいかたちだけをひたすら目指す芸術家です。
狂気だと思います。
「役満縛り? ハハハ、そんなバカもまあいるかもしれないね」と思うかもしれません。
けれど、実際に卓について、カラ松兄さんのやりかたで麻雀を打ってみればわかると思います。勝ちを目指すことが、どれだけ自明のものとして染みこんでいるか。ゲームで勝ちを目指さないということが、どれだけ異常で、しんどいか。自身に染みこんでいる前提を折ってひたすら信条をつらぬくというのが、どれだけつらくてしんどくて、そしてそれをできる人間が狂っているか。
いや、カラ松兄さんは、“勝ちを目指す”というほとんどのひとが持つ大前提を「折って」すらいないのかもしれない。彼にはその前提がないのかもしれない。だとしたら、彼は正真正銘の、そして狂気の、芸術家です。

「芸術には狂気が必要だ」あるいは「才能は狂気と紙一重である」というような観念は古いもので、けれど現代でも多くのひとに馴染んでいるものなのではないかと思います。たとえば、ゴッホが自ら耳を切り落としたというエピソードを聞いたとき、多くのひとは「天才芸術家というのはそういうものなのだ」と思うのではないでしょうか。
ロンブローゾというイタリアの犯罪学者が、その著書『天才論』のなかで精神病患者と天才には連続性があると主張していまして、まあ古いもので当然批判もされており、そしてこれはかなり恣意的な引用であることは自覚のうえなのですが、彼が精神病患者に現れる「変質」として挙げているいくつかの特徴、そのなかの、
・記憶、美的趣味の能力の過大な発達
・病的虚栄心
・過度な独創性
・自己に対する過大な注意
・単純な事柄に対して神秘的解釈を加えようとする傾向
・象徴及び特別な言葉の乱用
なんかは、もう完全にカラ松兄さんじゃないか……と思ってしまいました。
(詳しくはこちらのページなどをご覧ください。『天才論』は『辻潤全集』五巻で読むことができます)
「芸術とは」「アートとは」、あるいは「天才とは」「狂気とは」ということは昔から論じられてきたことで、多くの著書が残っていますが、もうカラ松兄さんを“狂気の芸術家”としか見られなくなってしまったんですよね……

わたしはカラ松兄さんを、ただの“オレカッコイイ系クズ”だと思っていたんです。
オレカッコイイ系クズというのはわたしがついったーでよくわめいている、なにもかもを「オレカッコイイ」ということを描くためのシナリオに集約し、他人をストーリーを盛り上げるための脇役や小道具くらいにしか思っておらず、かつその自覚がないクズという人間なんですが、で、まあわたしがこの手の人間によくひっかかってきたという経験があり、「カラ松兄さんはオレカッコイイ系クズだ!アー!!!!!」と発狂しておりました。
2話冒頭でトド松がカラ松兄さんに「ナルシスト通り越してサイコパスだよ!!」とつっこむ場面がありましたが、あのシーンを見返すたび、わたしは「カラ松兄さんのどこがサイコパスなんだよ」とつっこんでいました。
六つ子麻雀でカラ松兄さん役をやるまでは。
というか、そもそも、「芸術には狂気は必要」、「才能と狂気は紙一重」的な考えも、わたしはもう古いと思っていました。そんな時代ではない、と。アートとは狂気でやるものではない、芸術と狂気は無関係だ、と。
が、「勝ちを目指さずひたすら美しい完成形だけを見すえる」ということを、麻雀という実際のゲームで行うことの異常さに触れた結果、もう、こうとしか思えなくなりました。「カラ松兄さんは狂気の芸術家である」、と。
それほどに、カラ松兄さんの打ち筋は異常なんです。どれだけこうして文章でわめいても、伝わらないかと思います。だってわたしも体験するまで、まったくわかっていなかったんです。カラ松兄さんを一時的にでも擬似的にでもトレースすることで、電撃に撃たれたように、ようやくわかったんです。
カラ松兄さんごめんなさい、と床に額をこすりつけたくなりました。
あなたはオレカッコイイ系クズなどではなかった。
あなたは正真正銘の芸術家だった。
それも、狂気にとり憑かれたタイプの。
屋根の上で、風の音を聞き、空のかおりをかぎ、日差しをあびるあなたは間違いなく芸術家でした。

カラ松ガールズのお嬢さまがたに、ぜひ、とおすすめしたいです。
麻雀のルールを覚えて、ネット麻雀などでちょっとやって慣れて、そうしたらぜひ、リアルな牌と卓を前にして、カラ松兄さんの打ち筋をトレースしてみてください、と。
そうすることで、カラ松兄さんの一端に触れることが叶います。

ただ忘れてはいけないのが、カラ松兄さんが「ツモられ貧乏」であることなんですよね。
役満のみを目指してめちゃくちゃな打ち方をしていれば、全ツッパのおそ松兄さんと同じくらい振り込むと思うのですが(三戦目、カラ松兄さん役のわたしはカラ松兄さんの打ち方を貫ききれず、かなり振り込みました)、あくまで「ツモられ貧乏」、振り込んで飛ぶのではないのです。
麻雀というゲームの場において勝ちを目指さず、その美学を貫ききってただ負けるのではなく、自らの失点は防いでいる。
これがどういうことなのかというのは、ひとによってとらえかたが違うとは思うのですが。
わたしはこの事実を、とても怖いことだなあ、と思います。
彼の狂気を、より増幅させる事実のように思えてしまう。
それを兄弟への捨てきれぬ情ととるか、狂気の側面であるととるか、またべつの解を導くかは、あなた次第ですが。
とりあえず、わたしは、あの、門前混一色二盃口を和了れたのに放棄したあの打ち方を、ふたたび体験したいとは決して思いません。ていうか二度とごめんです。ほんとうにつらくてしんどくて泣きたかったし、麻雀というものが、ゲームというものがわからなくなってしまいました。そのあとに、普通の自分の打ち方で普通の麻雀をやったのですが、カラ松兄さん役を経たわたしは「あれ、麻雀ってどういうゲームだっけ?」とゲシュタルト崩壊のようなものを起こしてブレまくり、結果はサッパリでした。

カラ松兄さんの打ち方は、常人には真似できないし、むりに真似しようとすると心に深い傷を負います。
カラ松兄さんは狂気の芸術家です。


……という話でした。

いろいろわめきましたが、っていうかおもにカラ松兄さんの打ち方まじつらかったしんどかったアーーーーーー!!!!!!!ということを言いたかったのですが、まあそれはさておきまして、六つ子なりきり麻雀、非常に非常に、楽しかったです!!ほんとだよ!!!!!おそ松兄さん役でトップとった一戦目なんかはもうひたすら気持ちよかったし!!そのあとラスだったけど!!
みなさんもぜひ、この機に麻雀のルールを覚えて、そして六つ子の打ち筋を真似してみてください。麻雀の打ち方には人生観が出るとはよく言いますが、あなたの推し松がどんな考えで生きてるのか、その一端に触れることができる(かもしれない)!!
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